幼児からの中学受験準備日記

女児4歳男児2歳のWM。難関中学受験を見据えた日々を記録します。

中学受験は専業主婦が有利?

今日は灘中の合格発表ですね。

関東からも一定数の合格者が出ていて驚き。関西に親子で単身赴任?なんて家庭も中にはあるんだろうな。

そして関東組はこれから本格的な入試本番。皆頑張れ〜!


灘中を受けたと思われるブロガーさんの記事アップにドキドキ。


中学受験系のブログを読んでて思うのは、やっぱり専業主婦の方が有利なんだろうなぁ、ということ。

もちろんWMで頑張ってる方も多いし、それでも難関中に受かる子も勿論一定数いるけれども、やはり少しでも可能性を上げるなら、専業主婦なんだろうなと思ってしまう。


私の母も専業主婦で、今思えばそこまで勉強面のサポートはなかったけど、小学校から帰ってきて、ブドウ糖が取れるオヤツ、塾の送り迎え、作りたてのご飯…というのがとても有難かった、というか精神の安定に寄与してた気がする。

多分一番頼もしかったのは、小学校から帰ったら必ず「お帰り」と美味しいオヤツがあったこと。

塾って、行くのが嫌というわけじゃなかったんだけど、少なからず緊張する場。

行ったら面白かったし、一生懸命勉強するんだけど、行くまでが結構心細く感じる子供だった。

だから、もし、母が働いていて、学校から帰ったら自分で家を出て一人で塾に向かう、というパターンだったらどうだったんだろう、と考える。それでも結果は変わらなかったかもしれないし、意外とメンタル強くなったりしたのかもしれないけど、やっぱりダメだったかもな、とも思うんだよね。


そして、このまま私が働き続けて、かつ子供に中学受験をさせるなら、そんな道を歩ませることになる。

それがとても、今考えるだけでも、苦しくなる…。


今の仕事は、条件や待遇はとてもいいけど、一度退職してしまったら、資格を持っているわけではないので、二度と復帰することはできない。

仮に定年まで働き続けたとして、生涯収入とか考えると容易に辞めることなんてそうそう出来ないのは承知だけれど、それでも、子供達のためには?と思うと迷う。


中学受験のためだけではなく、習い事という観点でも共働きって辛い。平日には入れられないから、厳選して土日に一つか二つ、だもんね。これも、自分は平日にほぼ毎日色んな習い事に行って、どれも結構習ってよかった、人生役立ったと思っていて。それをさせてあげられないもどかしさもある。


そんな話を夫とこの間話してたら、夫は、私が納得して決めればどちらでもいいけど、確かに中学受験で有利かと言われたら絶対専業主婦のが有利だよね、特にノウハウ知ってる母親がサポートするのであれば、と。

どっちを選択するのが、自分が死ぬ時により満足できるかね?みたいな哲学的な話にもなり…笑


まだ復帰して1年も経っていないけれど、現時点で思うのは、多分自分が思い描いているサポートを子供達にするならば、仕事を続けながらは無理だろうな、ということ。


でもじゃあ仕事辞めよう!と短絡的にも中々いかない。自分の中で、キャリアを捨てた、子供達のために自分の人生は妥協したとかは絶対思いたくない。そういう風に少しでも思うなら、仕事は続ける。

娘が小学校に入学するあと3年の間にじっくり整理して、どうするか決めようと思う。


でもね、本能に従うならば、正直仕事より、子供の受験サポートのが面白そうなのよね。もはや、塾の講師にでもなれば良かったのかな笑  


3年後の自分が、どんな判断を下してるか、見ものだな。